プロポリスの手引き

セサミンでアレルギーを緩和

セサミンはアレルギー対策になる?

セサミンを毎日摂取して体質を改善することで、アレルギー症状を緩和できるようになります。

アレルギーの詳しい仕組みは以下の通りです。

アレルギーとは

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アレルギーは、本来体に無害な物質に対して免疫系が過剰に反応し、全身或いは局所的に障害が起こる症状です。
アレルギー反応を起こすものには食物、花粉、ダニ、動物の毛、金属など様々なものがあります。
これらの物質に免疫系が反応するとアナフィラキシー症状と呼ばれる発疹、喘息、下痢、嘔吐など身体の障害を引き起こします。
平成26年に厚生労働省が行った考査では、国民の半数が何かしらのアレルギーを罹患していると推定しています。

アレルギーの種類
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アレルギーは
(1) 生体に含まれるアレルゲン(抗原)と呼ばれるたんぱく質に反応し、抗体のIgEが作られる液性免疫反応に基づくアレルギー
と、
(2)金属アレルギーに見られる感作リンパ球による細胞性免疫反応に基づくアレルギー
に大別されます。

アレルギーの仕組み
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アレルギーで多いのが、アレルゲンに反応してIgE抗体が作られる、前項でいうと(1)のアレルギーです。
IgE抗体が免疫系で生産されると、マスト細胞(肥満細胞:全身に存在する)の受容体に結合し、ヒスタミンやロイコトリエンといった化学物質が生産され、体内に放出されます。
ヒスタミンやロイコトリエンは血管を拡張させ、粘液分泌を促進する作用などがあります。
そのため、患部に炎症を起こして痒みを誘発し、気管支の平滑筋を収縮させるので喘息など様々なアレルギー反応を引き起こします。

炎症が発生するとそこに白血球などが集まり、炎症性サイトカイン※1を放出し炎症部を一度分解するので、炎症が拡大します。
また、炎症部では活性酸素※2が大量に発生し、患部の周囲の細胞を破壊し炎症が悪化します。

※1 サイトカインは免疫系で作用する、免疫作用の増幅や抑制を行う情報伝達物質のこと。

※2 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

一方、前項でいう(2)のアレルギーでは、例えば金属アレルギーだと金属から溶け出した金属イオンが接触部のたんぱく質と結合し、アレルゲンに変質化します。
その結果、免疫系がアレルゲンを異物と見なし攻撃を開始するので、炎症が発生します。

アレルギーは治すのが困難
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アレルギーは免疫系の異常反応が原因ですが、なぜ免疫系が異常反応を起こすのかは現在もよく分かっていません。
体内でアレルゲンに対し一度抗体ができて免疫系にインプットされると、現代の医学ではそれを取り消すことができません。
そのため、一度アレルギーを起こした物質に対しては、できる限りそれに触れないように心掛ける必要があります。

3.セサミンがアレルギー対策になる理由

セサミンはゴマ由来の栄養素で、油に溶ける脂溶性の抗酸化物質として、主に肝臓で作用するという特性があります。
セサミンがどのように作用することでアレルギーを緩和するのか、詳しく見てみましょう。

セサミンは肝臓で抗酸化物質を活性化する
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肝臓は「生体の化学工場」と呼ばれ、1つの器官でエネルギーの生産、各種たんぱく質や酵素の生産、解毒などを行います。
細胞内のミトコンドリアが酸素と栄養素を取り込んでエネルギーを生産すると、副産物として大量の活性酸素が発生します。

肝臓の細胞に活性酸素が結合すると変質して機能が喪失するので、肝臓では抗酸化物質を生産したり、抗酸化作用のある栄養素を摂取したりして活性酸素を除去します。
セサミンは肝臓で抗酸化物質として作用する以外に、肝臓で生産される抗酸化物質のグルタチオンや、同じ脂溶性の抗酸化物質のビタミンEの作用を活性化する効果があります。

セサミンはアレルギーによる炎症の拡大抑制を間接的にサポート
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セサミンが活性化するグルタチオンやビタミンEは、肝臓から血液で全身に運ばれ、体の各所で発生する活性酸素を除去する役割があります。
グルタチオンやビタミンEが炎症部に至ると、患部で発生している活性酸素を除去して炎症の拡大を抑えます。
また、ビタミンEは抗炎症作用があり、炎症性サイトカインの発生を抑制するので炎症の回復を早めます。

セサミンはアレルギー物質(ロイコトリエンやヒスタミン)の発生を抑制
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アレルギーの原因物質のロイコトリエンは、マスト細胞内にあるアラキドン酸が5-リポキシゲナーゼという酵素で酸化されると生成されます。
セサミンをはじめとしたポリフェノール類は、抗酸化作用で5-リポキシゲナーゼの酸化作用を抑制し、ロイコトリエンの生成を減少させる効果があります。

また、セサミンをはじめとしたポリフェノール類には、マスト細胞からヒスタミンが分泌されるのを抑制する作用もあります。
その結果、マスト細胞にIgE抗体が結合しても、ヒスタミンやロイコトリエンの体内への放出量が減少し、アレルギー反応が抑制されます。

まとめ

アレルギーとは、免疫系がアレルゲンに過剰反応をし、アレルギー原因物質が生成され、拒絶反応を引き起こすことを言います。
セサミンは他の抗酸化物質を活性化する作用があり、アレルギーで引き起こされた炎症部で発生する活性酸素を抑制し、炎症の拡大を防ぎます。

また、セサミンには、炎症部でアレルギー物質が発生するのを抑制する作用があり、アレルギー症状の発生を減らします。
アレルギーは一度罹患すると治すのが難しいですが、セサミンを毎日摂取して体質を改善することで、アレルギー症状を緩和できるようになります。